角島大橋の観光におすすめ!海景色を満喫できるスポットとドライブルートを紹介
- 2024.07.24
- 自然・風景
日本屈指の海の絶景、山口県の角島大橋(つのしまおおはし)の観光におすすめの、海景色を満喫できるスポットや、海岸線の美しい景色が続くドライブルート、西長門ブルーラインを紹介します。
今回紹介するエリアは公共交通機関でのアクセスは難しく、自由に観光を楽しみたい方には、観光タクシーをおすすめします。地元ドライバーの運転だから、初めての土地も安心。穴場スポットに立ち寄れば、忘れられない海景色に出会えるかもしれません。観光タクシーについては最後に紹介していますので、こちらもぜひお読みください。
角島大橋が絶景と言われるのは
本州と角島を結ぶ全長1780mの角島大橋。周辺は北長門海岸国定公園に指定されており、自然環境に配慮してつくられました。
途中にある鳩島を迂回するなど、自然を壊さないルートと構造を採用。主役を海や島などの自然景観にゆずり、そこに寄り添うようにデザインされています。周囲の自然と見事に溶け合い、調和しているからこそ、この橋が絶景と言われるのでしょう。
2000年に開通し、2003年には「土木学会デザイン賞2003」優秀賞を受賞しています。
角島大橋の絶景が楽しめるスポット
WebサイトやSNSなどでは、本州側から撮影した写真が多いのですが、せっかくなので本州側、角島側の両方から橋の景観を楽しみましょう。
本州側のビュースポット、海士ヶ瀬(あまがせ)公園
角島大橋の入口にある海士ヶ瀬公園は、海との距離が近く、絶好の撮影場所です。「角島大橋」と記されたモニュメントは記念撮影におすすめ。
海士ヶ瀬公園から道を隔てた場所にある角島展望台は、公園よりも高い位置にあり、上の角度から角島大橋の姿を見ることができます。
角島側のビュースポット、瀬崎陽(せさきあかり)の公園
角島大橋で角島に渡ってすぐの場所にある、瀬崎陽の公園では、角島側から橋の眺めを楽しめます。ちなみに読み方が難しい、この公園の名前は、島の岬にあった燈明台のあかり(陽)が、船の航行を安全に導いたということから付けらました。
角島観光のおすすめスポット紹介
眼下に広がる海の景色を眺めながら角島大橋を渡ると、周囲約17㎞の小さな島、角島に着きます。美しい海と白い砂浜に囲まれた角島のおすすめスポットを紹介します。
雄大な日本海の景色を楽しめる、角島灯台
島の西端にある、総御影石造りの角島灯台。“灯台の父”といわれる英国人技師R.H.ブラントンが設計し、明治9年(1876年)に初点灯。今も現役です。全国に16基ある参観灯台のひとつで、螺旋階段をのぼりきると、日本海や角島が一望できます。
灯台周辺は角島灯台公園として整備されています。この公園に隣接する夢崎波(ゆめさきなみ)の公園には、波をイメージした花壇があり、ハマユウやダルマギクなど角島自生の草花が見られます。
角島の貴重な自然が学べる、つのしま自然館
角島の豊かな自然に興味をもったならぜひ、つのしま自然館へ。角島の植物や野鳥、貝類などの自然や、北長門海岸国定公園についてわかりやすく紹介している施設で、角島への理解を深めることができます。
南国のような美しいビーチ、角島大浜海水浴場
白い砂浜と透明度の高い海で人気の角島大浜海水浴場。海水浴シーズンには多くの人でにぎわいます。角島で撮影された映画「四日間の奇蹟」の礼拝堂のロケセットが残されており、写真映えスポットになっています。
大自然の中のんびり散策できる、牧崎風(まきざきかぜ)の公園
角島という地名は、夢崎と牧崎の両端の岬が、牛の角のように突き出している様子から呼ばれたと言われています。
その岬のひとつ、角島北端にある牧崎風の公園。自然が多く残されている公園で、草原の中の遊歩道を通って岬を散策し、日本海を見渡せます。ダルマギクの群生地でもあり、10月下旬~11月中旬にはダルマギクの愛らしい花が見られます。
美しい海岸線をドライブ! 西長門ブルーラインと見どころ紹介
西長門ブルーラインとは、山口県西側の響灘(ひびきなだ)の海岸線に沿ってのびる国道191号線の通称です。
角島大橋とJR下関駅を結ぶルートで、美しい海と奇岩・断崖の自然美を眺めながら、開放感たっぷりのドライブが満喫できます。
道沿いのおすすめスポットを紹介しますので、シーサイドドライブを楽しみながら訪ねてみませんか。
新鮮な海山の幸が並ぶ、道の駅 北浦街道 豊北(きたうらかいどう ほうほく)
本州最西端にある道の駅 北浦街道 豊北。眼下に和久漁港、遠く角島大橋を望める丘の上にあります。市場には地元の新鮮な魚介や野菜・果物、特産品などが並び、海の幸が堪能できるレストラン、海を眺めながら休憩できるカフェテリア、日本海の眺望が楽しめる展望テラスなどがあります。
大鳥居越しの海の景色も美しい、福徳稲荷神社
高台に社殿を構える福徳稲荷神社。境内から日本海や島々が一望でき、特に夕景は壮観です。境内にある、朱の鳥居が連なる、千本鳥居を進むと、また違う海の景色に出会えます。
古歌に「長門なる稲城の山の姫あやめ時ならずして如月に咲く」と詠まれるほど由緒の古い神社。開運、商売繁盛、家内安全、航海安全、学業成就、交通安全、豊漁のお稲荷様として長年信仰されています。
夕暮れも絶景。本州の最西端の地、毘沙ノ鼻(びしゃのはな)
毘沙ノ鼻の展望広場からは日本海を一望でき、九州や島々を眺めることができます。本州でもっとも遅く日が沈むこの場所では、心洗われるようなサンセットビューが見られます。
お殿様に愛された川棚温泉
静かな山里にある川棚温泉。湯冷めしにくく、肌がしっとり潤う、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉です。気軽に日帰り湯も楽しめます。
江戸時代には毛利家の殿様や長府藩主などに利用され、長府藩主の御殿湯が設けられたことで、湯治場として広く知られるようになりました。山口県の名物「瓦そば」発祥の地でもあります。
角島大橋や海景色を満喫するなら、観光タクシーがおすすめ
角島大橋と角島おすすめスポット、西長門ブルーラインの見どころを紹介しましたが、いかがでしたか。
お決まりのツアーではなく、自由な旅行をしたい方は、行きたい場所、走りたい道を選べる、観光タクシーがおすすめです。地元ドライバーに任せられる観光タクシーを利用すれば、知らない土地も不安なく効率よく移動できます。
山口第一交通グループの観光タクシーは、地元の乗務員がお供します。ご希望のルートをめぐりながら、「もう少しこの場所に居たい」、「風景が気に入ったので降車したい」など様々な要望に柔軟に対応します。車に荷物を置いて手ぶらで快適、自由な観光をお楽しみいただけます。
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