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山口県観光情報

YAMAGUCHI PREFECTURE TOURIST INFORMATION

【初めての山口県観光】一度は訪れたい絶景エリア、角島大橋・元乃隅神社・秋吉台を中心に紹介

角島大橋

初めての山口県を観光するのなら、海・山の絶景エリアをおすすめします。コバルトブルーの海に架かる角島大橋、海に朱の鳥居が映える元乃隅神社、広大なカルスト台地の秋吉台は、人気の高い名所ですが、比較的近い場所にあり、1日で観光することもできます。

せっかく訪れたのに「きれい!」という感想だけで終わってはもったいないと思いませんか。絶景エリアを少し深掘りし、観光の充実度を上げるための情報を紹介します。

山口県の地理と気候の主な特徴

山口県は本州最西端で、瀬戸内海側、日本海側、内陸山間部に分かれます。瀬戸内海側は比較的温暖な気候ですが、日本海側や内陸部では、冬は曇りの日が多く、積雪量は多めで寒冷な気候です。

今回紹介する絶景エリアは日本海側と内陸部ですので、冬季に旅行するときは天気予報をチェックして、積雪や路面の凍結などに注意しましょう。

角島大橋や元乃隅神社が絶景スポットである理由と、おすすめポイント

世界的にも注目を集める絶景スポット、角島大橋や元乃隅神社は北長門海岸国定公園にあります。
北長門海岸国定公園は、萩市から下関市豊北町までの、日本海に面した約90㎞の海岸。隆起と沈降、火山の溶岩噴出による複雑な海岸線と、日本海の荒波が浸食した海食崖がつくり出す雄大な景観が魅力です。
その北長門海岸にある角島大橋や元乃隅神社が絶景として注目されるのは不思議ではありません。

撮影したくなる景色の連続、角島大橋と角島

北長門海岸の西側にある角島は周囲約17㎞の小さな島。幾重にも変わる美しい海の色と白い砂浜から、南国リゾートのようとも言われます。
この角島と本州を結ぶのが角島大橋。コバルトブルーの海に真っ直ぐ伸びる橋の姿は素晴らしく、CMやドラマ、映画などのロケ地に幾度も選ばれており、一度は訪れたい絶景としてメディアでも数多く紹介されています。

角島大橋の景色を楽しむポイント

本州側からは角島展望台や海士ヶ瀬(あまがせ)公園で景色を楽しめます。周辺を歩きながら、納得の写真が撮れる場所を探してみましょう。
全長1780mの角島大橋は、通行無料の橋としては日本屈指の長さです。車で走れば、眼下に美しい海が広がり、まさに絶景ドライブ。角島に渡ってすぐの瀬崎陽(せさきあかり)の公園の展望台では島側から橋の姿を眺められます。

角島でゆるやかな島時間を

急がない旅なら、島のシンボルの角島灯台やコバルトブルービーチ、2つの岬、夢崎と牧崎にある公園などを散策し、ゆるやかな島の時間を楽しんではいかがでしょう。

角島灯台

明治9年に初点灯した角島灯台。灯塔は総御影石造り。参観(有料)でき、螺旋階段をのぼって日本海を見渡せます。

海と木々の緑、朱の鳥居が美しい元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)

海岸から鳥居123基が並ぶ姿が印象的な元乃隅神社。海側にある正面の鳥居からのぼって参拝し、大鳥居(高さ約6m)の上に置かれている「日本一入れづらい賽銭箱」にもぜひ挑戦を。

[周辺の注目スポット]

千畳敷
千畳敷(せんじょうじき)
標高333mの高台にある広々とした草原から、日本海を一望できます。



東後畑棚田(ひがしうしろばたたなだ)
日本海を見渡せる場所にある棚田。5~ 8月の日没後に見られる、イカ釣り船の漁火が映える幻想的な景色でも有名です。

圧倒的な迫力の「海上アルプス」、青海島(おおみじま)

青海島

長門市仙崎の先にある青海島は、北長門海岸国定公園の代表格といえる景勝地。断崖絶壁や洞門、奇岩など変化に富む景観はダイナミック。そびえ立つ岩の姿から「海上アルプス」とも呼ばれています。

初めて訪れるのなら、観光遊覧船で迫力のある景色を間近に楽しむことをおすすめします。陸上からなら青海島自然研究路を散策すれば、紺碧の海と奇岩群の絶景を眼下に眺めることができます。

地球の神秘に触れる旅、秋吉台・秋芳洞

「これが日本の風景?」と思うほど壮大な景色が広がる秋吉台。露出している石灰岩はサンゴ礁が変化したもので、太古の昔ここが海だったことを物語ります。約3億5千万年という長い年月をかけてできた秋吉台で、地球の神秘を体感してください。

秋吉台のはじまり

約3億5千万年前、温かい海で生まれたサンゴ礁は長い年月をかけて石灰岩に変化し、500~1000mの厚みに堆積。プレート運動で隆起してカルスト台地が誕生しました。その後、雨水が石灰石を溶かし、地上は起伏に富んだ地形となり、地下では岩の割れ目が広がっていき鍾乳洞ができました。

四季折々に美しい秋吉台の魅力

白やグレーの石灰岩が特徴的なカルスト台地は、すり鉢状にへこんだ窪地のドリーネが多く見られます。その独特な地形が自然と美しく調和。野花が咲く春、青空が映える夏、黄金のススキが輝く秋、白い雪をまとう冬と四季折々に魅力があります。

秋吉台を一望するなら360度見渡せる「秋吉台カルスト展望台」へ。その横の観光案内施設「Mine秋吉台ジオパークセンター カルスター」の無料休憩所(カフェ併設)の大きな窓からも秋吉台を眺めることができます。ここでは秋吉台を楽しく学べるトレッキングツアーなどの予約も受け付けています。

秋吉台を南北に貫くカルストロード。爽快なドライブが楽しめます。

地下に広がる大鍾乳洞、秋芳洞(あきよしどう)

秋吉台の地下100mに広がる国内最大級の鍾乳洞、秋芳洞では一滴の雫が長い年月をかけてつくり上げた多彩な形の鍾乳石を見ることができます。
約1㎞の観光コースを歩けば、スケールの大きい自然の造形美に圧倒されること間違いなし。洞内の温度は約17℃と一定しており、夏や冬も快適に見学できます。

500枚以上の皿が連なる「百枚皿」は、秋芳洞の見どころのひとつ。

絶景エリアからアクセスのいい、癒しの温泉地を紹介

山口県観光の醍醐味は、名所めぐりと温泉が両方楽しめることです。今回取り上げた名所からアクセスのいい人気の温泉地を紹介します。

散策も楽しめる長門湯本温泉

元乃隅神社や青海島からアクセスのいい温泉地。泉質はアルカリ性単純温泉で肌にやわらかく、化粧水成分に近いと言われます。中心を流れる音信川(おとずれがわ)周辺は、四季を通じて楽しめる散策スポット。夕暮れからのライトアップされた景色も見どころです。

春は桜、初夏は蛍など四季折々に楽しめる音信川(おとずれがわ)沿い

山口観光に便利な湯田温泉

秋吉台の観光には山口市の湯田温泉がおすすめ。開湯800余年と歴史のある、山口県の代表的な温泉街です。肌になじむ、やわらかいアルカリ性単純温泉で、美肌の湯と呼ばれています。1日2000トン湧き出る豊かな湯量を誇り、濁りのない無色透明な湯です。

アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が2024年1月に発表した、世界の旅行先「2024年に行くべき52カ所」では、3番目に山口市が選ばれました。記事では、国宝瑠璃光寺五重塔や湯田温泉なども紹介されています。世界が注目する「西の京 山口」の観光もぜひお楽しみください。 

瑠璃光寺五重塔は改修中(2026年3月までの予定)。公園内は出入り可能です。

山口の絶景エリアを上手に観光するコツ

今回ご紹介した観光スポットは公共交通機関でのアクセスが難しく、自由に観光を楽しみたい方には、レンタカーや観光タクシーをおすすめします。

知らない土地の運転は、山中の細い道に入り込むなど、カーナビがあっても不安なもの。地元ドライバーに任せられる観光タクシーなら、初めての観光地も安心。効率よく回れ、充実した旅ができるでしょう。

山口第一の観光タクシーは、地元の乗務員がお供します。ご希望のルートをめぐりながら、「名所を多く回りたい」、「風景が気に入ったので降車したい」などご要望にも柔軟に対応します。車に荷物を置いて手ぶらで快適、自由な観光をお楽しみいただけます。

今回ご紹介した名所の観光に関しては、下記の観光モデルコースで料金などをご参照ください。

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