山口県観光情報

YAMAGUCHI PREFECTURE TOURIST INFORMATION

角島大橋や元乃隅神社の観光にぜひ!山口県の温泉おすすめ6選

長門湯本温泉

約40カ所もの温泉地がある山口県。温泉でリフレッシュできるのも山口県観光の魅力のひとつです。宿泊だけでなく、日帰り入浴や足湯で気軽に温泉を楽しむこともできます。
今回は、人気観光地の角島大橋や元乃隅神社から行きやすい場所にある、おすすめの温泉6カ所を紹介します。訪ねたい温泉があればぜひ観光プランに加えてください。

山口県は公共交通機関でのアクセスが難しい場所が多く、自由なプランで旅行したい方には、観光タクシーがおすすめ。地元ドライバーに任せて、初めての土地を効率よく回れます。この記事の最後で観光タクシーについて触れていますので、こちらもお読みくださいね。

話題いっぱい!そぞろ歩きも楽しい長門湯本温泉

開湯600年の歴史をもつ長門湯本温泉。約4年かけたリノベーションで、中心を流れる音信川(おとずれがわ)周辺が整備され、散策や食べ歩きが楽しめる湯の街に変わりました。話題のカフェや食事処、ショップがあり、様々なイベントも開催され、魅力的な温泉地として注目を集めています。


春は桜、初夏はホタル、秋は紅葉など、四季折々に美しい音信川沿いには、川床テラスやベンチが設置されており、のんびりと景色を満喫できます。


竹林の階段や河川公園、足湯なども設けられ、散策が楽しめます。夜はライトアップされ、幻想的な景色に。写真映えスポットとしても人気です。

長門湯本温泉の泉質

泉質はアルカリ性単純温泉。アルカリ性が高く、肌なじみのいい無色透明の湯で、化粧水成分に近く、美肌効果が期待できます。湯温はぬるめで、身体の芯から温もります。

立ち寄り湯、恩湯(おんとう)

長門湯本温泉の原点である元湯、恩湯。老朽化していた施設をモダンな平屋造りにリニューアルしました。岩盤から湧き出す泉源を見ながら湯に浸かることができます。深さ1mの深風呂で、全身に水圧がかかり、血行を促進します。入浴後は、ガラス張りの休憩・喫茶室で音信川を眺めながらゆったり過ごせます。

◎詳細は、長門湯本温泉サイト

中国地方屈指の温泉街。維新の志士も愛した湯田温泉

開湯800年の歴史を誇り、維新の志士や文化人からも愛された温泉街。山口市の中心部に近く、秋吉台や萩などの観光地からもアクセス良好です。維新の志士ゆかりの老舗、日本庭園が美しい宿など、多彩な旅館・ホテルから選べます。日帰り入浴もできます。


1日2000トンも湧き出る豊富な湯量で、温泉街には6カ所の無料の足湯があり、気軽に湯田温泉の湯を楽しめます。

湯田温泉の泉質

泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明で、肌になじむやわらかい湯です。アルカリ性が高く、美肌の湯と呼ばれています。

湧出する源泉を見学できる温泉舎(ゆのや)


湯田温泉の泉源を楽しめる施設、温泉舎。毎分、約125リットルも汲み上がる源泉をのぞき穴から見学でき、温泉の湯気や香りを感じられる「湯の川」や飲泉場があります。

3タイプの足湯も楽しめる観光拠点、狐の足あと

湯田温泉などの観光情報を入手できる施設、狐の足あと。山口の銘菓や地酒、オリジナルスイーツが楽しめるカフェのほか、ギャラリーや3タイプの足湯(有料)を併設。音楽の流れる足湯、四季を感じる屋外の足湯、カフェ内の足湯が楽しめます。

◎詳細は、山口市湯田温泉サイト

泉質の高さはお墨付き。レトロな湯治場、俵山温泉

外湯文化が残る、長門市の俵山温泉。共同湯「町の湯」「白猿の湯」を中心に、20軒ほどの湯宿が立ち並びます。ほとんどの宿は内湯をもたず、湯治客は2つの共同湯を利用します。
1100年ほど前に発見され、江戸時代には長州藩毛利家直営の湯治場として繁栄。1955年には、温泉利用の効果が十分期待されるなどで、環境省の国民保養温泉地に選ばれています。

俵山温泉の泉質

アルカリ性単純温泉で、pH9.9という強アルカリ性。昔からリウマチや神経痛などに良い名湯として知られ、県内外から湯治客が訪れます。

俵山温泉の原点、町の湯

敷地内から源泉が湧出する、源泉かけ流しの共同湯です。古くから療養泉として親しまれ、1993年に改装。朝6時から営業し、地元客も多く利用します。

露天風呂も楽しめる、白猿(はくえん)の湯


2004年にリニューアルオープン。大浴場、露天風呂、ペット湯を備え、売店やカフェ、レストランも併設しています。足湯(無料)も利用できます。

◎詳細は、俵山温泉サイトへ   

瓦そば発祥の地。ふぐ料理も魅力の川棚温泉

のどかな山里にある下関市の奥座敷、川棚温泉。その歴史は800年以上、室町時代の開湯と言われています。江戸時代には長府藩主の御殿場が設けられて湯治場として栄え、明治以降も下関市の繁栄とともに賑わいました。世界的ピアニスト、アルフレッド・コクトーや俳人・種田山頭火などに愛されたことでも知られています。


川棚温泉はふぐ料理や瓦そばも外せないポイント。下関の市場直送の新鮮なふぐをコースで満喫できます。とらふぐの旬、冬の時期は特におすすめ。

熱々の瓦の上に茶そばをのせて、錦糸卵や牛肉などを盛りつけた、瓦そば。山口名物として有名ですが、実は川棚温泉に発祥の店「元祖瓦そば たかせ」があり、こだわりの味を楽しめます。

川棚温泉の泉質

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉。体温の発散を防ぎ、身体をじんわり温め、筋肉の緊張緩和や血行促進の効果が期待できます。

◎詳細は、川棚温泉サイトへ  

日帰り入浴もできる、個性的な穴場の温泉を紹介

夕景も素晴らしい油谷湾温泉

角島大橋や元乃隅神社から車で20分ほどの場所にある、長門市の油谷湾温泉。油谷湾を眼下に望む高台にあり、湯に浸かりながら、海に沈む夕日を眺める贅沢ができます。
泉質はアルカリ性単純温泉。とろとろの湯で肌にやわらか。pH9.8と高アルカリ性でうれしい美肌効果も。
◎詳細は、ながと観光ナビ/ななびサイト「油谷湾温泉」

良質の湯と四季折々の自然に癒される、一の俣温泉

周囲を山に囲まれた下関市の一の俣温泉。泉質はアルカリ性単純硫黄温泉で、pH10近くある高アルカリ性。肌にまとわり付くような、とろみのある湯が好まれ、リピーターも多く訪れます。
四季折々の景色が楽しめますが、特に初夏のホタル観賞は人気です。


宿近くの一の俣桜公園にある通称「青霧鯉池」は知る人ぞ知るフォトスポット。水没林と澄んだ水の神秘的な景色がSNSで話題になりました。 ※渇水時期や田植えシーズンは水が張られていないこともあります。
◎詳細は、下関観光ガイドブックWEB版「一の俣温泉」

自由なプランで旅行するなら、観光タクシーが安心で快適

角島大橋や元乃隅神社の観光におすすめの温泉を紹介しましたが、いかがでしたか。
既成のツアーではなく、気になるスポットや温泉地を自由に観光したい方には、知らない土地を効率よく移動できる観光タクシーが便利です。

山口第一交通グループの観光タクシーは、地元の乗務員がお供します。ご希望のルートをめぐりながら、「この場所にもう少し居たい」「素敵な風景なので降車したい」など様々な要望に柔軟に対応します。車に荷物を置いて手ぶらで快適、自由な観光をお楽しみいただけます。

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